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ニャンコ座リポート since 2005 April

釧路に響いたメサイア (3/6)

元気です。これからゲネプロです。060.gif
追記
釧路市民文化会館大ホールは、1,524席の大きなホールで、その8割は埋まっていたでしょう。「混声合唱団コール・フロイデ」が中心となって、5年にもわたって準備をしたという「メサイア全曲演奏会」の成功、おめでとうございます。ポンと行っておいしい所だけをとってしまったような参加、どうもありがとうございます。(あの~、決していちゃもんではないのですが、微妙に全曲ではありません。)
モーツァルト編曲版が、とても新鮮でした。オーケストラがかなり違っているし、ソロも違うところがあるし、合唱にも変更の箇所がありました。モーツァルト版は、本来はドイツ語です。私の過去3回のメサイア体験は、ヘンデルの基督教音楽出版の英語版で、すべて同じ指揮者の元だったので、強弱やテンポ等、色々戸惑いながら、失敗しながら、楽しませていただきました。
合唱団員は、120名ほどだったようで、私のお隣は、けっこう高齢の方でした。休憩時間にちょっと声をかけさせていただくと、ご主人が「コール・フロイデ」の創設者のお一人だそうで、も~、ほんとにどこにでも合唱バカがいるものだわ、私もこういう方を目指したいわ~、などと思いました。
休憩入れて3時間超えのステージって、なかなかハードなのです。休憩・ソロ・オケのみの時間は立っているわけではないけれど、お行儀良くしていなければならないし、立ったり座ったりする時は「腰、イテテテ・・・」(私の場合は股関節イターイ)になるのです。前日夜リハーサル、当日午前中ゲネ、そして本番となると、相当体には来ているのですが、それを上回る達成感で、頭は興奮状態です。アンコールの「ハレルヤ」では、いっぱい唾が飛び散っていたなぁ。
釧路に響いたメサイア (3/6)_d0017084_15544451.jpg三つばかり、愚痴ります。プログラムをもらえませんでした。足りなくなったのですって。お客様の入りが良かったのは喜ばしいですが、そういう物は余って困っても、切らさないでほしかったですが、お客様には行きわたったのでしょうか。私にとっては、自分がかかわったコンサートのプログラムは、大切な記録になります。何とかしてくれるらしいですが。
二つ目は、全体写真を終演後にとったのですが、それだとお見送りができません。私も一人、ぜひ会いたかった人がいたのですが。写真はほしいです。
最後は二つ目と関連するのですが、釧路の友達が聴きに来てくれて、フラワーアレンジメントをくれたそうですが、受け取れませんでした。受付のテーブルに行った時は片づけられていて、それならば打ち上げ会場で呼び出してくれるだろうと思ったのですが甘かったです。私も必ずくれているという確証がなかったので、厚かましく確認しなかったのも悪いのですが。
Special thanks は、いただいたタイムテーブル表に、直筆でメッセージが書かれてあったことでした。心から、ありがとうございます。
打ち上げで、あさましく飲み食べあさり、帰りの特急で車掌さんに「声が大きくなりませんように。」と釘を刺された、珍味を持ち込んだ、幾人かの酔っ払いを含む15名御一行様は、私たちです。
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by nyankai | 2011-03-06 08:59 | 音楽(合唱) | Trackback | Comments(0)