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ニャンコ座リポート since 2005 April

北海道四季劇場開場記念芸術祭「エビータ」 (1/11)

明るく晴れた日が多いのですが、寒くて雪は融けません。昨日の夜は-13℃でした。
昨日の「エビータ」は、北海道四季劇場開場記念芸術祭のご招待公演でした。「JRシアター」の閉館から12年、会員を辞めなかった本当の理由は、もしかして『辞める手続きが面倒だった』かもしれないです。でも、年間たった2,100円の会費で立派な会報が来て、先行予約ができて、チケットやグッズに会員価格があるんだもの、辞めなくて本当に良かったです。
北海道四季劇場開場記念芸術祭「エビータ」 (1/11)_d0017084_9104885.jpg入ったとたん四季のワインカラーの内装だし、ウォシュレットは無しでしたが、一方通行で空きが一目でわかる、たくさんの女子トイレがある、なじんだ四季劇場でした。座席数は、994席、椅子がちょっと固い感じもしましたが、大柄な人でも大丈夫であろう一人分スペースがあり、2階席は無い作りで、どこからでも問題なく観られます。奥行きと高さがあるステージで、生オケではありませんが、これは仕方が無いでしょう。
会場は、私たちと同じような、会員を辞めなかった人たちでいっぱいで、「エビータ」もおそらく何度も観た、目と耳が肥えた人たちでしょう。そうだ、四季のチケットは、もぎりを必要としないバーコード読み取り仕様になりました。
エバの野村玲子さんはじめ、6人のキャストが道産子でした。何年ぶりかで観た野村さんエバは、貫録・圧巻でした。声は少し荒れていたように思いますが、それがどうした。
蒸し返しではありませんが、「エビータ」を観て、感想を聞かれて「感動しました」という人は、まれだと思います。疲れました。不快という意味ではなく。エネルギーを吸い取られた感じです。「考えさせられました」を言う人がいたら、蹴飛ばしたくなるでしょう。エバと一緒に生きた、に近いかもしれません。
エバは一生懸命だったのです。でも政治家ではなかったと思います。ただ目の前にいる貧しい人たちに、とりやすい所からとったお金をばらまいてしまったのでしょう。カリスマは怖いです。何もやらない政治家(菅さん?)のほうが、まだマシだと思いました。
ミュージカル、やっぱり大好きだ。何だか、2011年が始動したって感じです。夕方のニュースを見た友達が、客席にいる私が映ったと電話をくれたのですが、本当かなぁ。自覚なし。
写真は、劇場から駅までの、シャトルバスです。第二弾は、27日の「赤毛のアン」です。
Commented by 双子のかたわれ at 2011-01-11 11:46 x
せっかくシアターができたというのに…まだ当分の間いけそうにありません。
娘のセンター2次に同行して、試験中に一人で観劇してこようか…なんて、いけない事を考えてみたり^^;
娘の大学受験が終わったら「ライオンキング」を観に行こうと思っています♪
Commented by nyankai at 2011-01-11 13:11
★双子のかたわれさんへ
そうですね、ちょっと遠いかも。
いけない事じゃないですよ~。ぜひ。
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by nyankai | 2011-01-11 09:09 | ミュージカル(舞台) | Trackback | Comments(2)