黄金の日々 (10/26)

N魔女が泊まった夜、良い練習ができたうえ、自分が映っているビデオを見せると言う、下手したら1番迷惑になるかもしれない愚行をしてしまいました。ビデオは、富川合唱団の2000年の演奏会と同年の合唱祭の物です。夫も一緒に合唱をやっていたので、動いている、歌っている夫の映像が残っているということなので、亡くなったすぐの頃、お義母さんと見て号泣したビデオです。
d0017084_916433.jpg富川合唱団は、私が若い頃はそこその人数がいて、白黒衣装で、いわゆる混声合唱組曲なんてのをまあまあのレベルで歌う、普通の合唱団でした。それが、徐々に人数が減り、普通の合唱団としての活動ができなくなりました。やめてしまうのは簡単ですが、私達は考えて、選曲やテーマやスタイルや演出を工夫し、見ても楽しいショーにしていきました。それはけっこう好評で、合唱祭では「今年の富川、何やるの?何着るの?」と言われたりもしました。
今はそれも無理になってしまって、それでも残党が悪あがきをして、とびきりの楽しさを見出したのが、例の5月ライヴです。ゆっくり楽しみながら、第2回目の準備中です。
ビデオを見ながら、夫と二人三脚で、夢中で準備していた日々が蘇ったのです。そればっかり考えていた。小道具作ったり、トーク考えて脚本作ったり、歌詞が無かったら強引に作詞してしまったり、・・・確かに合唱団としては下り坂だったのかもしれないけれど、あんなに充実した濃い日々を過ごしていたこと、ちょっと忘れていたなぁ、私。
N魔女にこう言うと、ニコニコしながら、夫と私が同志になれていたんだねぇと言ってくれました。そうだ、きっとそうだ、夫と私は同志だった。精神的に夫に頼り切っている私ではなかったはず。
N魔女が、文化祭に出ようと一念発起した時に、私に声をかけてくれたこと、それは偶然ではなくて、お互いにお互いを必要とし、何かを思い出し、いくつになっても挑み続けられることを確認しあいたかったからなのかもしれません。
N魔女、ありがとう。「まじょまじょ」楽しくてあったかくて、だてに半世紀を生きてきたのではない良い発表(パフォーマンス)にしようね。文化祭は、30日です。
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by nyankai | 2010-10-26 09:15 | 音楽(合唱) | Trackback | Comments(4)

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Commented by こけし at 2010-10-26 13:38 x
”求めよさらば与えられん!”ですね。
ということは裏を返せば、自分自身が
夢を持って一歩を踏み出さなければなにも始まらない・・・
ってことなのですよね。
Commented by nyankai at 2010-10-26 16:48
★こけしさんへ
そうです、求めなければ、何も始まらないのです。大切なのは、小さなことでも、行動に移すことですよね。
Commented by toruneko65 at 2010-10-26 20:18
こんばんは。
札幌は朝から、雪 ?みぞれが・・・
nyankkaiさんところは、どうですか ?
いよいよ雪の到来ですね。
「同志」、この言葉私は大好きです。
こころざしや主義、主張を同じくしていたなんて
素敵な関係ですものね。
文化祭が盛況でありますように。
Commented by nyankai at 2010-10-26 21:26
★toruneko65さんへ
こちらは、夜になってみぞれになりました。今回の寒波は、やりすごしたいです。
夫がどういう存在だったのか、ちょっと気付いた感じです。
楽しくがんばりますね、文化祭。