2010年 07月 13日
息子が守ろうとしていること (7/13)
息子はとある勉強と、9月公演の脚本書きに追われています(ようにはあまり見えない)。タイトルは「非実在少女のるてちゃん」です。きっかけは、東京都が(あの都知事ですよ)6月の都議会で青少年健全育成条例を改正し、“非実在青少年=視覚的に18歳未満と想定できる子どものキャラクター”を性的対象にしたマンガやアニメ、ゲームを青少年に販売、閲覧させないように規制しようとした、ということです。10日にいただいたコメントにもありますが、「ドラえもんのしずかちゃんの入浴シーン」もブ―だそうです。
これだけを読むと、一見とても良いことのように思えてしまう人がたくさんいることが、怖いのです。だって、これ、誰がどうやって判断してやろうってんですか?それに、「ポルノ規制が厳しい国ほど性犯罪が多い現実に、規制推進派の人たちが全く興味を示さない」のだそうです。何か理解しにくい犯罪が起こった時に、容疑者はオタクだからと結論付けて納得したがりますが、本当にそうですか?男の子の親なら、息子のベッドの下にエロ本を見つけて、ちょっとびっくりして、な~んだこんな程度の本かと拍子抜けして、普通に育ってるわと安心して、又そっと戻すなんてこと、当たり前ですよね。
息子たちの公演もかなり下世話ですが、政治批判をするからけしからんという理由で、表向きはこういう条例を盾に潰されかねないし、権力者から見て不都合な特定団体や個人を抹殺するため利用するなど、簡単ですね。一般人同士でも、陥れるための告げ口社会になってしまうとか、すべてを規則として決めてもらわないと自分では判断できない幼稚な人たちをつくろうという作為があるとか、あ~もううんざり。
どうしようもないスリムな豚児だけれど、良い本を書きあげてほしいです。たくさんの人に見てもらって、話題にしてほしいです。
一方的で、およそ人間の思考ではない法案だと思っています。
人間くささがなくなってしまう事の悪影響は
身近にだってたくさんあります。
近所の頑固親父の一喝…とか。
〇〇をしてはいけません
〇〇を見てはいけません
〇〇は聞いてはいけません
〇〇に行ってはいけません
〇〇くんと付き合ってはいけません
ある程度、度を過ぎないのならば
知らないふりしていても
子ども自身の力で通り抜けられる道だと
私は思うんだけどなぁ~
しっかりと親の五感のアンテナを働かせて
危険を察知した時にだけ
禁止するのではなくて忠告する
そして思考してもらうのが
私流の子育てでしたが…良し悪しは別として^^;
人間が成長する上で
一番大切な好奇心の芽を
摘み取ってしまってどーする!
…なんて生意気に論じてみました(*≧m≦*)プププッ♪
ヽ(ゝc_,・*)ノ゙★゚+.゚ファィト゚+.゚☆ 息子くん
ペンの力は時代をを動かす事ができると思います^^