髪の白い息子がもっと白い母と歩く (1/21)

荒井洸子さんのライヴで話題にした、涙ボロボロの曲「赤とんぼ」について、書きます。涙寸止めの曲の方は、さらに又の機会に。
「赤とんぼ」と言っても、「夕焼け小焼けの」ではなく(前奏と間奏にこの唱歌のメロディーは効果的に使われるのですが)、老老介護の曲です。著作権の問題があるでしょうから、すべて書けませんが、「髪の白い息子が もっと白い母と歩く・・・赤とんぼ舞いました」という歌詞があります。
この母は認知症です。認知症の母を介護する初老の夫の姿を見て、その奥さんが作った歌だとのことです。荒井さんは、この曲を入れたいから、新しいCDを作ったようなものだとおっしゃっていました。私はもちろん、自分の気持ちもありますし、白髪の弟(素敵なナイスミドルです)のこととだぶってしまって、涙が止まらなくなりました。
d0017084_1033892.jpg昨日母は、普通病棟から、慢性疾患や障害を抱えた人のための病棟に移りました。治療計画書には、3~6ヶ月とあり、これはもうグループホームに戻れる道は絶たれたと考えるしかありません。
正直、優しくておとなしい弟とは、考え方の温度差を感じてしまう、勝気で至らない姉です。母のことでは、意外なほどに冷静な自分が不思議なのですが、きちんと弟と向き合わなければと思いました。夕方計画書の内容をメールして、あれやこれや考えていたら、夜弟から電話が来ました。「退所すると、ホームには連絡するから、それで良いね。」と。
写真は、沖縄で咲き始めた、「緋寒桜」です。
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by nyankai | 2010-01-21 10:02 | 音楽(合唱) | Trackback | Comments(2)

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Commented by 花蓮 at 2010-01-21 11:45 x
春よ来い!早く来い!日本列島は長いですね。
人間の一生はなんと短いのでしょうか・・・。
生きているうちになすべきことがあるはずで
その成すべき事を探して旅をしている気分です。
Commented by nyankai at 2010-01-21 12:19
★花蓮さん、雪の中で、春を待っています。
やりたいことは、やってみたほうが、絶対良いですよね~。
ありがとう。